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  福井県詩人懇話会が毎年発刊している、県内詩人たちのアンソロジー「詩集ふくい」は今年で41集目を迎えました。懇話会会員を中心に、県内を活動基盤としている現代詩の同人誌同人や現代詩愛好家ら43人が46篇の作品を寄せました。
 身のまわりの暮らしを題材にした「生活詠」が多く見られましたが、刻刻と変化する社会情勢や政治、まだまだ戦禍の続くウクライナやガザなど遠く海外にまで思いを馳せた作品など、内容的に充実した、現代詩集成となりました。また、昨年11月に懇話会が主催した「2025ふくい詩祭」の内容も掲載され、「詩業を語る」というテーマで嶺南の詩人・山本沖子と詩人懇話会の事務局を長く支えた稲木信夫会員の創作を取り上げた講演。初めて実施した「詩集ふくい」収録作品についての懇話会幹事による講評などの内容を収めています。

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年刊「詩集ふくい」2025を発刊しました

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