「第2回 詩の朗読会」 2025年6月14日開催
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福井県詩人懇話会として黒田不二夫代表の発案から昨年初めて開催した「詩の朗読会」の第 2回を6月14日、福井市の福井県立図書館多目的ホールで開きました。7人の会員をはじめ、一般の人たちや中高生らが自作や好きな詩人の作品を多くの人の前で朗読し、現代詩の楽しさを多くの人に伝えました。
前半は懇話会が「詩の教室」を出前した福井南高と大東中関連の朗読者が登壇、後半は一般の人や会員らが登壇して、自分の肉声で読む現代詩の良さを堪能しました。
前半では福井南高の詩の教室を主幹した竹内秀佳教諭が教室開催に感化された自作詩の朗読など積極的な対応が見られました。後半では、三武光子前県読書会連合会長が80歳代というこれまで最高齢の朗読を披露。たくさんの詩の朗読をしたり、聞いたりする機会を通じて現代詩の良さを多くの人に伝えていきたいと意欲が高まりました。

「日本の詩祭2025」
6月1日に東京市ケ谷の私学会館で開かれた日本現代詩人会主催の「日本の詩祭2025」に、福井県詩人懇話会から西畠良平事務局長が出席しました。
第75回H氏賞、第43回現代詩人賞の授賞式、3人の先達詩人の顕彰を見守り、記念講演やレセプションにも参加しました。
福井県出身である中島悦子理事や詩集「ハルシエーション」(七月堂刊)でH氏賞を受賞した草間小鳥子さんらと歓談。草間さんには、H氏賞創設者の平澤貞二郎氏が福井県三国町出身であったことを伝え、「機会があればご来県ください」とお祝いの言葉を伝えました。また、主賓として出席していた日本詩人クラブの太田雅孝会長とも懇談。同クラブ会員でもある福井県詩人懇話会の金田久璋幹事から提案された、同クラブ大会を詩人懇話会との共催で福井県敦賀市で開催することが幹事会で承認され、計画を進め始めていることなどを伝えました。