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福井県詩人懇話会のこと

 福井県詩人懇話会は1985年4月に、県内で営まれていた現代詩の同人誌「木立ち」「果実」「角」「水脈」などの世話人が協議し、各詩誌の枠を超えた、詩誌や個人での縛りのない、詩に関わる人たちの「連合体」として発足しました。
 「詩文化」の発展を目的に発足の年から、県内および県ゆかりの人たちから広く詩の作品を募集したアンソロジー「詩集ふくい」を毎年発刊。会員をはじめ、詩に関わる人たちの福井県での詩の「おまつり」として「ふくい詩祭」も開催してきました。詩祭では、則武三雄、中野重治、山本和夫、杉本直、広部英一、南信雄、中野鈴子ら福井県出身や県内ゆかりの詩人たちの業績を振り返ったり、俳句・短歌・川柳など他の詩歌と現代詩に通じるものを考えたり、地方と中央の詩壇の現代を考察したりなどのシンポジウムも開いてきました。
 また、子どもたちに詩の魅力を知らせ、詩に親しむ機会を広げようという出前講座「子ども詩の教室」など、未来へ向けた活動も行っています。
 「詩に親しもう」という趣旨に賛同する方なら、どなたでも参加できる「緩やかな会」です。ふるってご参加ください。

© 2021 福井県詩人懇話会

福井県詩人懇話会

(〒919-0463春江町江留上昭和3-11 西畠良平方 
   メールアドレス:ryo@aqua.plala.or.jp

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